風俗と差し入れ

こんにちは。風俗大好きお姉さんです。

今までこれといった嫌いなものってなかったのですが、最近生のサーモンが苦手なことに気がつきました。炙ってあれば食べられるのですが…。

前回のブログから大分期間が空いてしまいました。
5月6日の東京文学フリマに「風俗大好きお姉さん」というそのまんまのタイトルでエッセイを出させて頂いたのですが、本を買いに来て頂いた方にも「ブログ楽しみにしてます」と声をかけて頂くこともあったり、可愛い差し入れを頂いたり…。
100部ほど用意した本も早い段階で完売という形になりまして、本当にありがとうございます。とっても嬉しかったです。

Twitterでも「文フリ行けなかったのですが本欲しいです」といったお声かけをたくさんして頂いて、ようやく通信販売の準備も整いそうです。お待たせしてごめんなさい。
当初の予定とはちょっと変わってしまったのですが、BOOTHという本サイトを通じて販売予定です。
興味を持ってくださる方が居ましたらそちらの方も宜しくお願い致します。
(ちなみにkindleでも販売を始めました。)


本の最後のページにおまけコーナーを作ったのですが、これが意外と好評だったので、今回はブログでも『差し入れ』について書こうと思います。

差し入れって、本当に色々なものを色々な形で頂きます。
お菓子や飲み物といったものから、洋服、アクセサリー、お酒、ご飯やメイク用品、生活雑貨…。
悪意があってか偶然か、カビだらけのフルーツや、よく分からない薬やお手製ドリンクなんてものも頂きますが、大抵は嬉しいものばかりです。

お仕事柄特に多いのがアダルトグッツやセクシーなコスプレ類。
実家に住みながらお仕事していたときなんかは、アダルトグッツはなんとしてでも、とタンスの奥の方にしまっては時々取り出して使っていて、コスプレ類に関しては「次もこれ持ってきて着てよ」なんてご要望もあったりするので親には「コスプレが趣味」ということにしていました。
(ギリギリチョップな水着やセクシーすぎるものなんかは親の居ない隙を見計らって洗っていましたが、正直大変でした…。お店によってはスタッフさんがお店のものと一緒にクリーニングしてくれたりすることもありました。とっても有り難かったです。)
電マなんて多いときには20本くらい持っていましたし、バイブにローター、とびっこ、乳首吸引器なんてマイナーなものも含めるともうとんでもない数のアダルトグッツが家のタンスの中にありました。そのおかげでオナニーには困らなかったです。

手作りのお菓子やご飯、お弁当、お漬物を頂くこともあって、私は仲の良いお客さまだと特に気にせずむしゃむしゃ頂いていました。
でも、Twitterの風俗で働く女の子たちを見ていると、お腹を壊しただとか、睡眠薬が混入されていて気を失ってしまったとか、怖い話もたくさんあるので、女の子たちは充分に気を付けて欲しいですし、逆にお客さまたちも女の子が警戒してしまうのもわかってあげて欲しいなと思います。

働いていたお店に居たキャストの女の子の本指名のお客さまで「か、かっこいい…」と思ったのは、手作りのものを食べてもらいたいけど警戒されるだろうから、とプレイ時間内でキッチンスタジオを借りて目の前で作って女の子に食べてもらう方の話を聞いたときです。
たしかに、目の前で清潔にお料理されているのを見たら安心ですよね。
もちろん、抵抗のある女の子も居るとは思いますが…!

私は何故かお客さまからお洋服を頂くことが多かったのですが、男性から見るとサイズ感って伝わりにくいのか、度々サイズが合わずに「次お店で会うときに着ていくね」の約束が果たせなかったりすることもしばしば…。
「そのTシャツかわいいですね」と言ったらその場で脱いでプレゼントしてくれた方も居ました。

ちょっと衝撃的だったのは「これ美味しいよ」と言われて頂いた使いかけの香味ペーストや、「お昼残っちゃったから」と貰った齧りかけのバター…。

あとは身につけていたピアスを貰ったり、好きだと言ったビールを一箱頂いたり、「連絡先交換できないので…」と言ったら「これなら良い!?」と連絡を取るために頂いた契約したての新品のiPhone。ウェディングドレスにダイヤの付いた婚約指輪…。

長年風俗のお仕事をしていると本当に色々なものを頂く機会があって、面白いなぁと思います。


差し入れを持ってくる理由っておそらく人によって様々だとは思うのですが、どれもみんな嬉しいです。ありがとうございます。
何が嬉しいかって、その物が嬉しいというよりは、私と居ない時間に私と過ごす時間のことを考えて、私が何を貰ったら喜ぶかを想像してくれている時間があることが嬉しいのです。

ただ、差し入れ何がいい?と聞かれる場合は本とかCDをおねだりすることが多かったです。
「○○さんの一番好きな曲のCDください」
「○○さんのおすすめの本ください」といった感じで…。

聴き終わったり読み終わったりした後に感想を言い合えるのも嬉しいですし、そのお客さまの感性が読み取れるような気がして、共感できるところや、お話聞いてみたい部分が見つけられてすごく会話が弾みました。
なにより、自分も新しい世界に触れるのってとても楽しいですしね。


差し入れなんかいいのに、来てくれるだけで充分なのに…と働いていると思うし、それはもちろん嘘ではないのですが、自分は風俗を利用する側に回ると(レズ風俗)、お気に入りの女の子に何を買っていこう、そういえばこれ好きだって言ってたな。お酒、飲むかな、煙草はあっても困らないだろうしカートンで買っていっても迷惑じゃないかな…と悩んでしまいますね。
喜んでくれたら嬉しいし、覚えててくれたら嬉しいし、なにより選んでる瞬間ってすごく楽しいんですよね。

差し入れってあげる方も貰う方も本当に感じ方それぞれなので一概にどうとかは言えないですが、きっと純粋に応援の気持ちであげるプレゼントを喜ばない女の子は居ないと思います。
(差し入れ自体にトラウマがある子も居るので、仲良くなってからがベストだとは思うけれど…。)

私が風俗のお仕事をする上で大事にしていたのは「お互い楽しく気持ちよく」なので、心も身体もお互いが気持ちよくお別れできたらいいなと思います。


なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、今回はこの辺りで終わろうかなと思います。

皆さんの風俗ライフが、素敵なものでありますように。

それでは!

(差し入れで貰ったTシャツやお洋服、うちの母が気に入って着ているのはここだけの秘密です)