咳止めを飲むということ③

少しバタバタしていて、更新が遅れてしまいました。続き書いてください、とお尻を叩いてくれた方たち、ありがとうございます。書きます。

前回、初めて咳止めを飲んで、少し間を空けて気持ちいい状態を味わい、時間が経ってその薬の効果の切れ目にいらいらし始めたところで、終わってたかな…



初めての咳止めのオーバードーズは、とても気持ちの良いものでした。なんだかやる気も湧いてきて、とろんとして気持ちの良い浮遊感と、心地の良いだるさで、これは良い、みんながハマってしまうのも分かる…。そう思いました。

時間が経って、薬の抜け目だったのでしょうか。突然身体中がとても痒く、全身を伸びた爪で掻きむしりました。赤くなっても、傷になっても、とにかく痒い。頭も首も腕も足も、局部も痒い。
そうして掻いているうちに激しく苛立ってきて、気がつくと貧乏ゆすりをしていました。
大きな音が怖くなって、いらいらと共に、怖い!なんだか怖い!と思ったのをよく覚えています。
お化け屋敷に居るような、ジェットコースターの落ちる直前のような(好きな方だと伝わらないかもしれませんが)そんな恐怖感でした。

両親にバレてはいけない、水分をたくさん取って中和しなければ…
とにかく水を飲みました。早くこの恐怖感から逃げ出したい!それだけでいっぱいでした。
コップを持つ手が震えていました。恐怖感からというよりは、なんだか全身がぷるぷると震えていて変な感覚でした。

ベッドの上で不安と痒みと戦っているうちに、おしっこがしたくなって、震えながらトイレに行き便座に座りました。
あぁ、水分もたくさん取ったし、強い尿意を感じて、たくさん出そうだな…と思いました。でも、全くおしっこは出ませんでした。
なんだこれは!? おしっこが出そうで出ない。尿意はあるのに、出ない。
初めての経験でした。後に、咳止めによる尿閉であったことが分かりました。
なんだか気持ちの悪いまま用を足せずに部屋に戻り、ひどく乾いた口を潤そうとまた水を飲みました。

もう、いっそ寝てしまおう… 起きたらきっと、良くなっているはずだ。
もう咳止めなんて二度とやるもんか!

そう心に誓って布団にくるまり目を閉じました。でも、咳止めに含まれている無水カフェインのせいか全く眠れず、身体の痒みは更に増して、そのまま朝を迎えました。
どっと疲れていました。まだ頭の中がだるくて、痒みは収まったけれど、まだイライラした気持ちがありました。
夕飯も食べずにいたのに、全くといって良いほど食欲も湧かず、胃はからっぽなのに腸だけガスが溜まっているようにパンパンで、だらだらと汗を垂れ流して太陽の眩しさにうんざりしました。

もう咳止めなんて二度とやるもんか!
そう決めたはずなのに、気づけば咳止めを8年間も辞められずにいます。

咳止めは私の人生を大きく狂わせるものとなりました。

咳止めのオーバードーズですが、人によって感じ方が違うと思うので、あくまで私の体験です。
それと、この記事は咳止めのオーバードーズを推奨するものではありません。

続き、なるべく早く書きます。読んでいただいてありがとうございます…!